妊娠中、腰やお尻の痛みで歩くことや寝返りがつらくなると、「整体に相談してよいのか」「出産まで我慢するしかないのか」と迷うことがあります。彦根市のりーる整骨院では、妊娠週数だけでなく、産科での経過や安静指示、今困っている症状を確認します。
強い痛みや出血などがあるときは、整体の予約より先に、かかりつけの産科へ連絡してください。この記事では、院長から確認した相談時の方針と、匿名掲載の許可をいただいた個別の経過を、分けてお伝えします。産科での診察・診断の代わりになるものではありません。
取材情報:りーる整骨院 院長への聞き取り/2026年10月12日。画像は説明用のイメージで、掲載症例のご本人や当時の施術写真ではありません。
妊娠中の強い痛みは、まず産科へ相談を

「妊娠中だから腰が痛いのは普通」と自己判断せず、痛みの強さや急な変化を産科に伝えてください。NHS(英国の公的医療サービス)も、妊娠中の強い腰痛や、歩行・寝返りなどに支障が出る骨盤周辺の痛みについて、医療者への相談を案内しています。特に妊娠中期・後期の腰痛は、早産の兆候である可能性もあると説明しています。参考:NHS「Back pain in pregnancy」
当院が施術より産科への連絡を優先する状態
- 性器出血がある、破水が疑われる
- お腹の張りや痛みが続く、胎動が減ったと感じる
- 頭痛、目のチカチカ、急なむくみがある
- 片側のふくらはぎが腫れている
- 医師から安静を指示されている
これらは予約日まで待ったり、施術で様子を見たりするための症状ではありません。産科に現在の状態を伝え、受診先や緊急性の指示を受けてください。ここにない症状でも、いつもと違う体調や強い不安がある場合は、まず産科へ相談しましょう。
初回予約で確認する妊娠週数・経過・困り事

りーる整骨院が予約時に確認するのは、次の内容です。「何週なら施術できる」と週数だけで決めず、妊娠の経過と症状を合わせて伺います。
- 妊娠週数:現在何週か。
- 産科での経過:順調と説明されているか、安静や活動制限の指示があるか。
- 合併症など:切迫早産、前置胎盤、妊娠高血圧などについて指摘されているか。
- 困っている症状:どこが痛いか、いつからか、歩行・寝返り・立ち上がりなど、どの動作で困るか。
「15週頃までは軽い施術のみ」は当院の方針です
当院は妊娠初期、15週頃までは軽い施術のみとする方針です。ただし、「軽い施術なら誰でも安全」「16週を過ぎれば強い施術でもよい」という意味ではありません。妊娠週数にかかわらず、体調と産科からの指示を優先します。
痛みについて産科でまだ相談していない場合や、医師の指示が分からない場合は、そのままお伝えください。受診結果や指示を推測して扱わないことが大切です。妊娠中の相談全体については、りーる整骨院の産前・妊婦・マタニティ整体ページもご覧ください。
施術姿勢と避ける刺激・途中で中止するサイン

枕・施術台・椅子の画像はAI生成による説明用イメージです。実際の院内設備や施術を撮影したものではありません。
当院では横向きと座った姿勢を中心に対応し、うつ伏せは行いません。仰向けは長時間続けず、短時間にとどめる方針です。姿勢による気分不良を我慢しないでください。
お腹への圧迫、強い圧、全身への強い刺激は避け、腹部・腰部への電気治療は行いません。これは当院が避けている刺激を示すもので、その他の施術や機器の安全性を一律に保証する説明ではありません。
お腹の強い張り、気分不良、めまい、息苦しさ、出血があれば、その場で中止します。「少し我慢すれば終わる」と考えず、すぐに伝えてください。施術中に限らず、帰宅後にも気になる変化があれば産科へ連絡し、指示を受けてください。
相談例を読む際の注意点と個別の経過

以下は、ご本人から匿名での記事掲載許可をいただいた相談例です。年齢・勤務先・正確な来院日は掲載していません。
初回来院が妊娠36週だった方の相談
腰から臀部に強い痛みがあり、歩くこともつらく、「このままでは産むのが怖い」と不安を感じていた方です。横向きの姿勢で、仙腸関節と股関節、お尻の横にある中臀筋、股関節の外側にある大腿筋膜張筋への調整を行いました。
院長から伺った経過では、約2週間に4回、約3日間隔で施術しました。その後、腰と臀部の痛みがなくなり、寝返りが楽になった一方、立ち上がる際の痛みは少し残っていました。すべての動作で痛みが消えたという経過ではありません。
この相談例で確認できていないこと
この例では、施術前に、痛みを産科で相談した結果や医師からの指示を当院で確認していません。医師の了承を得ていた事例として紹介するものではなく、産科を受診していなかったと断定するものでもありません。
この経過だけでは、痛みの原因、施術との因果関係、妊娠中の施術の安全性は判断できません。「36週でも同じ対応でよい」「4回でよくなる」という根拠にはなりません。強い痛みがある方は、この相談例を自己判断の材料にせず、先に産科へ相談してください。
よくある質問と予約前の連絡事項

Q. 妊娠初期でも相談できますか?
相談時には、まず妊娠週数・体調・産科の指示を伺います。15週頃までは軽い施術のみという院の方針ですが、施術できると一律にお約束するものではありません。出血や続く腹痛などがあるときは、当院への予約ではなく産科への連絡を優先してください。
Q. 歩くのや寝返りがつらいときは、整体を先に受ければよいですか?
先に産科へ症状を伝えてください。歩行や寝返りに支障がある骨盤周辺の痛みは、医療者に相談したい状態です。診断がついていない痛みを、単に「骨盤のゆがみ」と決めつけないことが大切です。参考:NHS「Pelvic pain in pregnancy」
Q. 何回通えばよくなりますか?
症状の原因や妊娠の経過によって異なり、回数や結果は保証できません。掲載例の4回は、その方の個別の経過です。産科での指示を踏まえ、相談の段階で対応できる範囲を確認します。
Q. 予約時に何を伝えればよいですか?
「妊娠○週」「いつから、どこが痛むか」「困る動作」「産科での説明と安静指示の有無」をお伝えください。相談した結果が分からない場合は、未確認であることも伝えてください。料金についても、ご予約の際にお問い合わせください。
彦根市で妊娠中の体の悩みを相談したい方へ
りーる整骨院へ、現在の妊娠週数とお困りの動作をお知らせください。強い痛み、出血、破水の疑いなどがある場合は、予約の返答を待たず、産科へ連絡してください。
この記事は院長への聞き取りによる当院の対応方針・個別の経過と、公的医療情報を区別してまとめています。個別の診断、産科での管理、出産への影響を判断するものではありません。





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りーる整骨院でございます。