彦根市の整体・整骨院|りーる整骨院
整体だけで抱え込まず、整形外科への紹介状を大切にする理由
股関節の痛みが整体で軽くなっても、すべてが整体だけで判断できるわけではありません。
今回のように、股関節の痛みで歩くのがつらく、整体後に痛みの数値が NRS10から4 まで下がっていても、整形外科テストで陽性所見がある場合は、整形外科での画像検査・診断が必要になることがあります。
- 痛みが減ったことと、股関節の構造的な問題がないことは同じではありません。
- 整形外科テストで陽性の場合、紹介状をお渡しして医師の診断につなぐことがあります。
- 診断名がついた場合は、整体でできる範囲と医療機関で相談すべき範囲を分けて考えることが大切です。
股関節が痛くて歩くのがつらい方へ、紹介状をお渡ししたケース

股関節の痛みで「歩くのがつらい」とご相談いただいた方がいました。整体で痛みは軽くなり、痛みの目安であるNRSは 10から4 まで下がっていました。
ただ、検査で股関節そのものの問題が疑われる反応がありました。そこで紹介状をお渡しし、整形外科を受診していただいたところ、医師の診察・画像検査により診断名がつきました。
※添付画像は診断名がついたことを示す資料として使用しています。診断は医師が行うものであり、当院が画像のみで診断するものではありません。
整体で痛みが減っても、紹介状が必要になる理由

整体で痛みが軽くなると、「このまま通えば大丈夫」と思いやすくなります。しかし股関節では、痛みの変化だけでは判断できないことがあります。
1. 股関節の形は画像で確認する必要がある
臼蓋形成不全や変形性股関節症などは、最終的にレントゲンなどの画像評価が重要になります。
2. 痛みの軽減と病態の進行は別の問題
筋肉や関節の動きが整って痛みが軽くなっても、股関節にかかる負担や構造的な問題は残ることがあります。
3. 手術を含めた選択肢を早めに知るため
今すぐ手術という意味ではなく、将来的にどの選択肢があるのかを医師と相談できる状態にしておくことが大切です。
患者さんに理解してほしい3つのこと

- すぐには良くならないこと
股関節の形や軟骨の状態が関係する場合、短期間で痛みだけを追いかけると無理が出やすくなります。 - 痛みの減少には限界があること
整体で体の使い方や筋肉の緊張を整えることはできますが、診断が必要な股関節の状態そのものを当院で断定したり、元に戻すと約束したりすることはできません。 - オペも視野に入れてもらうこと
手術をすすめたいという意味ではありません。必要な時期を逃さないために、整形外科で保存療法・手術療法の両方を相談できる状態をつくるという意味です。
臼蓋形成不全や変形性股関節症では、整形外科での確認が重要です

日本整形外科学会の患者向け情報では、変形性股関節症の主な症状として、関節の痛みと機能障害が説明されています。立ち上がりや歩き始めの脚の付け根の痛み、歩行のつらさ、靴下を履く・爪を切るなどの日常動作のしにくさが出ることがあります。
また、臼蓋形成不全は成人では変形性股関節症の前段階として扱われることがあり、レントゲンなどでの判定が必要です。だからこそ、股関節の痛みが長引く場合や整形外科テストで陽性が出る場合は、整体だけで判断しないことを大切にしています。
早めに整形外科へ相談したいサイン

次のような場合は、早めに整形外科で確認してください。
- 股関節が痛くて歩く距離が短くなっている
- 立ち上がりや歩き始めに脚の付け根が痛い
- 靴下を履く、爪を切る、車の乗り降りがつらい
- 整体やセルフケアで一時的に楽でも、すぐ痛みが戻る
- 股関節の動かしにくさ、引っかかり感、可動域制限がある
- 夜間痛、安静時痛、急な悪化がある
強い痛み、急な悪化、しびれや力の入りにくさを伴う場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。
りーる整骨院での確認と紹介状の流れ

りーる整骨院では、股関節の痛みを「筋肉が硬いから」「骨盤が歪んでいるから」だけで片づけないようにしています。整体で対応できる範囲と、医療機関で確認すべき範囲を分けて考えます。
問診
いつから痛いのか、どの動作で痛いのか、歩行や日常生活にどの程度支障があるかを確認します。
股関節・骨盤・腰・足の検査
股関節の可動域、痛みの出方、歩き方、腰や足首とのつながりを確認します。
整体での変化を確認
痛みの数値や動きの変化を確認し、整体で反応する部分と反応しにくい部分を見ます。
必要に応じて紹介状を作成
整形外科テストで陽性所見がある場合や画像検査が必要と考えられる場合は、紹介状をお渡しします。
診断後の方針を共有
医師の診断・指示を優先しながら、整体でサポートできる範囲、生活で注意すること、再発予防を整理します。
診断名がついた後、整体でできること・できないこと

整体でサポートできること
- 股関節まわりの筋肉の緊張を整える
- 腰・骨盤・足首との連動を確認する
- 歩き方や生活動作の負担を減らす
- 痛みを増やしにくいセルフケアを提案する
整体だけではできないこと
- レントゲンやMRIによる診断
- 臼蓋形成不全や変形性股関節症の医学的な確定診断
- 手術の適応判断
- 構造的な問題そのものの改善を約束すること
当院が紹介状を大切にしているのは、整体で抱え込むためではありません。患者さんが自分の股関節の状態を正しく知り、今後の選択肢を持てるようにするためです。
股関節痛があるときの生活上の注意

痛みを我慢して長く歩きすぎない
「歩けば良くなる」と決めつけず、痛みが増える距離や動作を把握しましょう。
深くしゃがむ動作を無理にしない
股関節を深く曲げる動作で痛みが出る場合は、日常動作の工夫が必要です。
自己流の強いストレッチを避ける
股関節を無理に開くストレッチで痛みが増える場合があります。痛みが出る方法は中止してください。
彦根市で股関節の痛みを相談したい方へ

股関節が痛くて歩くのがつらい方は、整体で楽になる部分がある一方で、整形外科での診断が必要なケースもあります。
りーる整骨院では、整体でできることを行いながら、必要な場合は紹介状を作成し、整形外科での確認につなげます。痛みだけを追いかけず、将来の歩行や生活まで考えてサポートします。
股関節痛で歩くのがつらい方へ
整形外科に行くべきか迷う場合も、まずは状態を確認し、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。
りーる整骨院 / 〒522-0041 滋賀県彦根市平田町136-1 / 駐車場11台 / 予約制
股関節痛と紹介状についてよくある質問

Q. 整体で痛みが減っても整形外科へ行く必要がありますか?
A. 痛みが減っても、整形外科テストで陽性所見がある場合や股関節の形の問題が疑われる場合は、画像検査や医師の診断が必要になることがあります。
Q. 紹介状を書かれると、すぐ手術になりますか?
A. すぐ手術になるという意味ではありません。紹介状は、医師に状態を確認してもらい、保存療法や手術療法を含めた選択肢を相談するためのものです。
Q. 臼蓋形成不全と言われたら整体は受けられませんか?
A. 医師の診断や指示を優先したうえで、痛みを増やさない範囲の整体や生活動作のサポートを行える場合があります。状態により対応範囲は異なります。
Q. 股関節痛はストレッチで良くなりますか?
A. 状態によります。筋肉の緊張が関係する場合は役立つこともありますが、構造的な問題がある場合は無理なストレッチで痛みが増えることがあります。
Q. 整形外科と整体は併用できますか?
A. 可能です。医師の診断や治療方針を優先しながら、整体では体の使い方や負担を減らすサポートを行います。
Q. どのタイミングで相談すればよいですか?
A. 歩くのがつらい、痛みが長引く、脚の付け根が痛い、日常動作がしにくい場合は早めにご相談ください。必要に応じて整形外科受診をご案内します。
参考情報

この記事は一般的な情報提供であり、診断や治療方針の決定を代替するものではありません。症状が強い場合、長引く場合、歩行に支障がある場合は整形外科へご相談ください。





お電話ありがとうございます、
りーる整骨院でございます。