超音波骨折治療器 オステオトロンV

超音波骨折治療器 オステオトロンV

管理医療機器(特定保守管理医療機器)<クラスⅡ>

医療機器認証番号

225AABZX00101000

LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound:低出力パルス超音波、略してLIPUS(リーパス)と呼んでいます。)

音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。通常の骨癒合期間が50日の場合、40%の20日を短縮し30日(1か月)で骨癒合の方向に導きます。複数部位の同時治療や粉砕骨折・複雑骨折等の難治性骨折などにも、効率的な治療が行えます。

従来の骨折治療は、骨癒合に関しては自然治癒力に任せるのが通常でしたが、最近では骨折部に微弱な超音波を照射する事で骨の形成が促進されると言われています。これらを活用して開発されたのが“LIPUS”です!

1日20分、骨折部に当てるだけで骨癒合を促進させることが可能となります。

オステオトロンの特徴

1秒間に数百万回のミクロマッサージ効果。

超音波が体の深部に進むにつれて高速の振動が縦に伝わり、1秒間に数万回の高速度ミクロマッサージ効果を発揮します。 手技によるマッサージの数倍の圧力を、深部に直接与えることができます。

オステオトロンの効果

  • 高い周波数によるミクロマッサージ効果で骨・筋・腱・靭帯の緊張緩和や関節のこわばりを緩和。
  • 損傷した組織の修復を早める作用。傷ついた細胞を修復するためにはATPの合成、タンパク質の合成が不可欠ですが、オステオトロンで上記の効果を亢進させる。
  • ケガが慢性化した場合でも、慢性化した組織の伸展性を高める作用があるためケガの再発、拘縮を予防する

他にも・・

  • 疼痛の緩和(外傷による疼痛、神経痛、慢性痛等)
  • 炎症の治癒促進(急性、慢性の炎症)
  • 創傷の修復促進
  • 骨組織修復促進
  • 軟部組織(筋・靭帯・腱・関節組織等)修復促進
  • 瘢痕組織の伸展性増大
  • 筋緊張の軽減

料金

20分、700円(税込)

Gurltの骨癒合日数を活用し、目安期間

以下の表は仮骨形成、つまり、骨がくっつくための次期と言われていますので、まずは Gurlt(グールト) の期間でスタートして、経過を見ながらやめる時期を見極めましょう。

中手骨 2週間
肋骨 3 週間
鎖骨 4 週間
前腕骨(橈骨・尺骨) 5 週間
腓骨 5 週間
上腕骨骨幹部 6 週間
脛骨 7 週間
下腿両骨 8 週間
大腿骨骨幹部 8 週間
大腿骨頚部 12 週間

りーる整骨院